東京海上日動モーター代理店向けの数あるセミナーから「デントリペア講習」に参加しております。デントリペアとは?簡単にいうとボディーの凹みをBP(板金塗装)しないで修復する大変マニアック?な修理方法でして、専用ツールを用いて凹みを押し出して現状回復いたします。デントのメリットはBPに比べて安価、修理時間の短縮、オリジナルの塗装肌を維持できることにあります。
これが専用ツールだとさ、なんかいかついね・・・汗
早速実地へ、ボディーにシマシマ模様を反射させて凹み具合を判断します。
下が修復前(円の真ん中のシマシマ模様がゆがんでいるところが凹み)
上が修復後
次はこのツールを使ってドアの凹み修復に挑戦!
初めてのチャレンジではこれが限界、、、
右が修復前
左が修復後
裏側に補強がある箇所にあえて凹みを作ってみた。ツールアクセスがなかなかできず、
押し出せなかった←デントリペアの弱点
リペア方法のみならずツールの自作方法がカリキュラムに含まれています。ステンレス棒と酸素とグラインダーがあればアクセス方法に応じていくらでもオリジナルツールが作れることがわかりました。市販のツールセットは驚くほど高価なものでこれは大助かり!
明日のセミナーに続く