トルコン太郎のご依頼が増えてきました!

平成24年式ワゴンRスティングレーのCVTフルード交換で入庫いただきました。弊社HPをご覧になってお越しいただき大変ありがとうございます。ところでスズキの軽自動車はミッションオイルラインが出ていないため圧送式交換ができない車種が多いのですが、当店ではちょっとしたアイディアでそれを可能としております。

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こんな感じでトルコン太郎ドッキング完了です。

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まずこちらの写真、左側が現状のオイルで右が新油です。

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オイルパン内側の様子、磁石にはスラッジがドロリと、、、、

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きれいに清掃して組みつけます。

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アイシン製CFBでフラッシングしていきます。

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圧送式でオイルをまわしここまで透明度を出してフラッシング終了。

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ここでワコーズのプレミアムCVTフルードに入れ替えて終了です。

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追加で前後のデフオイル交換も施工いたしました。交換後の試乗テストを行いましたところ、加速時のフリクションが解消されており車が前に進む感が増しておりました。おそらく燃費も向上するのではないかと思われます。

プリウスαのCVTフルード交換

8万キロ走行のプリウスα~、エンジンオイルはマメに交換してますがCVTフルード交換歴はありません。状態を確かめようにもミッションにはゲージもないためオイルレベルや汚れ具合がわからない!最近の車はこのように密閉構造になっているものが多く、ミッションオイル交換したくても断られたり、そもそも不可能と説明される場合も少なくないとか。走れば必ず汚れるオイルなんですがね。

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情報収集の結果、循環式にはなりますが交換可能ということが判明、作業をすすめていきます。ちなみに使用するオイルはアイシン製AFWでOK!

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下ドレンから廃油を抜き取り、

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ここから新油を補充、循環させてから同じ作業を繰り返します。これだけですが作業終了後の試乗において発進時の加速力にかなりの違いがでております。プリウスをお乗りの皆さんCVTフルードも定期的な交換が必要ですよ!

ヴォクシー CVTフルードの圧送式交換

70ヴォクシーCVTフルードを圧送式全量交換の様子をアップしました。
ディーラーでは交換を非推薦、作業してくれたとしてもレベルゲージからの上抜きと継ぎ足しのいわゆる循環式での交換が一般的ですが、できるなら100%新油に交換したいところ!それを可能としたのがトルコン太郎なんです。

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車とオイル缶が見切れてます、、、ATFと同様アイシン精機のCFBというCVTフルードを使用します。

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フルードの新旧を比較!11万キロ無交換ですからあたりまえですねこの色!!

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オイルパン、ストレーナーを清掃して、新しいガスケットに交換して組み付けたらトルコン太郎をドッキングします。

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圧送式交換のスタート、モニター右がミッションから排出されてきた廃油です。

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1セット終了後のオイル状態がモニター右、やや透明度ありますがクリーニングモードに入って十数分すると

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このとおりミッション内部の汚れが浮き出てきました。2セット目に突入!追加8リッターで交換をしたところ

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たいぶ新油に近づきましたね、そして約20分のクリーニングモードを経過したのが次の写真!

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これで合格と判断しました。交換後は整備士2名が交代で実走テストを行います。
工場長→交換前にくらべてかなり加速感がアップした。
ニュー整備士君→アクセルの踏込に対するレスポンスが良くなった。
以上の報告を受けましたので作業終了、お客様への引き渡しとなりました(^_^)

トルコン太郎によるATF交換 ハイエースバン

車検で入庫いただきましたハイエースバンです。お客様より整備に必要なことはお任せしますとのことでしたので車検整備&その他各部の点検を行ったところATFの交換履歴が見当たりません。

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そこで上抜きによるATFチェックがこれ

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廃油を左の新油に比較してみました、まあ予想通りといったことでしょうか。お客様に状況と交換の必要性をご説明しながらお見積りを提示したところ快諾(喜)!早速作業にとりかかります。

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まずはオイルパン内部の清掃、磁石に結構スラッジ付着してます、、、

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ドロッとキテます、そしてオイル粘土ないっすね。

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オイルパンとストレーナーを清掃、取付後規定量までATFを補充します。

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新人整備士君によるトルコン太郎の接続作業の様子。彼は某ディーラーの工場長を経験してまして、とても手際が良く弊社の戦力となっております。

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まずは1セット目を7リッターでセットしたらエンジンを始動しNレンジに入れて圧送式交換を開始します。

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オイルパン組立後に約5リッターのATF新油を補充したので、開始直後ですが早くも廃油モニター〈一番右側)に赤い色が確認できます。

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入れ替えが進む!

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1セット目終了直後ですが左の100%新油に比べ若干にごりが確認できると思います。この状態でもよいと思いますが、もう1セット行いたいと思います。

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良い色になりました!この後走行チェックを行いましたが、かなりスムーズに変化してました。これだけ違いがあるとたぶんお客様にも体感してもらえることでしょう。
来週はトルコン太郎による70系ヴォクシーのCVTフルード交換をしていきます。

圧送式ATF交換マシーン「トルコン太郎」導入!

ATF(オートマオイル)の交換専用マシーンを導入しました。圧送式で交換することができるのでこれまでは不可能とされてきた全量交換が可能となりました。

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図で説明すると上のような感じです。個人的には人工透析のしくみに似ていると思います。
そもそもATFの交換だって?なんだそれと思われる方も多いかもしれませんがとても大事なメンテナンスなんですよ。オートマミッション(トルクコンバーター)のコンディションは加速、燃費、乗り心地などに大きく影響します。もし極端に燃費が悪いとか変速ショックがあるといった場合はATFの劣化が考えられます。

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車検入庫のハイラックスサーフです。9万キロ走行で過去にATFの交換歴は見当たりません。重量車に加えてボートをけん引するのでこれまでのミッションへの負荷は相当なものだったと思います。車検見積りのほかにATF交換費用を計算しおすすめしてOKをいただきました。

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まずはATFのオイルパンを外します。

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このとおりスラッジたまりまくりでした。

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次にストレーナー、右が取外し直後で左が清掃後。

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オイルパンから回収したATFです。左が新油なのでどれだけ汚れているかがおわかりいただけるでしょう。

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トルコン太郎をATFのクーラーラインに繋いで圧送式で全量を交換していきます。この機械の特徴としてモニターでオイルの状態を目で確認することができます←これ重要!

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1回目6リッター交換直後が右のモニターです。左の100%新油にくらべてまだまだですね。もう1セット行います。

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だいぶ透明度がでたところで試乗をし、明らかに変速ショックがやわらいだことが確認できました。油温の冷却後にオイルレベルチェックを行い終了となりました。

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今回の使用したATFは国産車のほとんどに使用されているアイシン精機のAFWプラス、性能は申し分なくコストパフォーマンスに優れています。大排気量車やスポーツ車向けにワコーズの高級ATFプレミアムSもご用意しております。今回は予算の上限を決めてその範囲で収まる作業をさせていただきました。大変ありがとうございました。